【岡山支部】キックオフ会
- discovery2013320
- 5月21日
- 読了時間: 3分
5月9日、ディスカバリー岡山キックオフ会を開催しました。
参加者数は当日急遽キャンセルあって29名。
そしてdiscoveryの皆さん4名と岡山支部メンバー3名を加えて
ほぼほぼ40名という大盛況で迎えることができました。

岡山ではまだまだ認知されていないdiscovery、
正直最初はそんなに参加は見込めないだろうなぁ、と思っていて
「目標20名!」って言ってたんですが、蓋を開けてみれば、
企業の方、支援学校の先生、就労支援の支援者の方が
それぞれご参加くださって、図らずも非常にバランスのいい参加者層になりました。

キックオフ会のプログラムはとてもシンプルな構成にしました。
1.そもそもdiscoveryってどんなコミュニティ?
2.discovery岡山立ち上げの趣意
3.グループワーク(discoveryで知りたいこと得たいことなど)

当日雨だったこともあり、当日のグループワークの振り分けなどが後手になって
進行の裏でドタバタやりとりしながらどうにかこうにか
速やかにグループワークに入ることができ、
さぁ!と皆さん机を囲むと、正直びっくりするくらいにすぐにボルテージが上がって
各グループのディスカッションが盛り上がる盛り上がる。

こういう交流会的なイベントでのグループワークを僕自身いくつも経験してきましたが、
こんなに速攻でディスカッションが盛り上がる光景を
正直あまり見たことがなかったのでここでもびっくり。
ただよくよく考えてみると、「障害者雇用」のキーワードで
いろんな立場の人が意見を交わし合う場ってこの地域にはなかったんですよね。
聞きたいけど聞く機会がなかった、話したいけど話す場がなかった。
その溜まったものが一気に爆ぜたように皆さんが議論をされている様子に、
まだキックオフ一歩目ですが「始めてよかった」という確信を得ました。

discovery岡山は、最初から「奇数月の第二金曜日に必ずやる」
ということだけは決めていますが、
実はその中でどんなことをやろうか、というのはあえて何も考えていないんです。
今回冒頭の立ち上げ趣意の中でも話しましたが、
discovery岡山の一番の活動のコンセプトは「知る」ということ。
今まで企業は企業で、福祉は福祉で、教育は教育で考えて取り組んできたものを、
立場ではなく「障害者雇用」というテーマの下に、
今までよく知らなかったお互いの領域の背景や事情を知り合うことで、
接点が増えていくことで、出来ることに気づいたり、
分からないことが減ることで解決するものが増えたり、繋がることで
新たな機会やきっかけが生まれる、そんなきっかけのハブになるような
プラットフォームでありたいと思っています。
だからこそ先にあれこれ用意するんじゃなく、
まさに「知り合う」ことから生まれるアイディアに委ねてみようと思って、
今回のグループワークでは皆さんに模造紙にメモを残してもらうようにしてみました。
今後、さまざまな取り組みが広がっていくとは思いますが、
僕らが提供するありきで作っていくコミュニティではなく、
参加者さんが繋がることで生まれるきっかけを形にしていけるような
「接点をつくる」を柱に今後もこの熱量をなくさないように走っていきたいと思います。
ひとまず今回のキックオフ会の活動報告でした!
わざわざ倉敷までお越しくださって、あれこれと気働きしてくださった中さん、中村さん、
愛知の宮本さん、大村さん、ありがとうございました!
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