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​株式会社 Material LINK

​どんな会社?

 

関わる全ての人が幸せになれる社会と、ビジネスモデルの構築を目指して2012年に創業。

現在は、ハンドメイド材料の小売・卸売業、ヴィンテージビーズ&アクセサリーパーツ店の運営、代理輸入業、イベントコーディネート業に携わっています。

http://material-link.co.jp/

どんな会社
​実習生が取り組む仕事は?

 

 

検品&袋詰め、商品ピッキング、商品加工、サンクスカードの準備など、

一般的に軽作業と呼ばれるような内容を、それぞれのスキルに応じて取り組んで頂いています。

実習生が取り組む仕事
​職場環境と仕事内容の様子
職場環境と仕事内容の様子
​実習受入する内容は?

1:受入している 2:今はしていないが今後してみたい 3:今後も予定なし

実習受入する内容

職場体験のみの実習・・・

雇用を前提とした実習・・・

実習を通してマッチングすれば雇用も検討する実習・・・

​施設外実習として、工賃を支払う実習・・・

​企業インタビュー
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企業インタビュー

​株式会社 Material LINK 代表取締役 岡藤 大輔

------障がい者雇用をしたきっかけを教えてください

 

 

 

私自身が障がい者の福祉施設に勤めていたので、弊社が取り扱っている商品の検品や、袋詰めなどの仕事は、障がいのある方でもできる事は分かっていました。ですから創業以来、就労継続支援B型に外注依頼して取り組んでもらっていました。しかし、自社内で実習生を受け入れて仕事をしてもらうという発想は全くなかったのですが、福祉時代に一緒に仕事していた人から、職場実習でお願いできないかという提案をもらい、試しに取り組んだのがきっかけですね。

 

------受け入れするのに、壁というか不安要素は無かったのですか?

お店は非日常的な空間をプロデュースして、他店には無いヴィンテージビーズやアクセサリーパーツの販売しているので、そこで障がい者の受け入れするのに不安があったのは事実です。しかし、実際にやってみたところ、お客さんが温かく見守ってくれるんです。弊社に来てくださるお客様は、主婦層が多くて面倒見が良いというか、「このような理由で障がいのある方を受け入れしているんです。」と説明したら「すごく良い取り組みしているんですね。」というお言葉を戴くことも多いです。

------職場体験を受け入れされてからの期間と、受け入れ人数を教えてください。

 

年の9月からスタートして、大体ですが15名程度ですかね。

弊社での体験後に、他社で就職が決まったという報告を3名の方から頂きました。そのような報告を聞くと嬉しいですね。

------なるほど、それは嬉しいですね。そのような事も含めて、職場体験を受け入れしてよかったと思うことはありますか?

優先度の高い作業をお願い出来るので、フットワークが軽くできるんです。外注だと、顧客から急な注文が入った時に、すぐに対応をすぐにしてもらうことは難しいんですが、実習生に仕事をしてもらうと、顧客の要望に合わせた予定変更が可能になるので、そのような意味でもとても助かっていますね。生産性の部分ですごく助かっています。

------従業員の方も、生産性という部分で助かっていると感じている方はいますか?

それはもちろん!今、働いてくれている従業員の2人は、特に感じていますよ。実習生に来てもらえるとなれば、作業の準備さえしておけば、後は実習生に任せて違う仕事が出来ますから。そうなれば、従業員の生産性も上がりますよね。

------他の職員さんが障がいのある方と関わるのに、スムーズにいかなかったことなどはありましたか?

いや~。特になかったですね。

------すごいですね。

受け入れを一番初めにした事業所さんが、先ほどお話をした、元同僚の事業所なので、何でも言い合える関係の所から3名続けて受け入れしたことが大きいかもしれないですね。

「このようなときには、こうしたら良いんだ」という見通しがついたし、新しい事業所さんから初めての受け入れをする時も、「前の事業所とはこのようにしました。」などと言えたのは大きいです。

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------受け入れをして困ったことはありましたか?

元従業員スタッフで、障がいのある方の受け入れを理解できない方たちがでました。

中には「障がい者の支援は私の業務外です。」っていう人も居ました。

ただ、弊社では「関わった人全ての人が幸せになれる社会システムをつくる」「人との繋がりで新しいビジネスモデルを構築していく」が企業理念なので、そういった方とは話し合いの場を設けましたが、結局は退職されました。しかし、障がいのある方を受け入れることを拒んでは、従業員の成長もないし、会社の成長もないし・・・というところで、辞めてもらったことは良い判断になったと思います。その後は、職場内の風通しも良くなりましたし。

------従業員の方と衝突してまで障がいのある方を受け入れをしようと思う強い意志は理念があるからですか?

もちろん理念もそうですけど、創業当初から将来的には就労継続支援B型を立ち上げたいという想いが私の中にあったからです。実習生の成長に貢献できるのも嬉しいことですが、会社としてもそこまでに行き着くまでの“練習”だと捉えています。

この先のビジネス展開の中で、実習生の受け入れというのは絶対活かされていくし、本格的に障がい者支援事業を始めるぞ!となっても、退職されたような考え方の従業員がいたら方向性が定まらないと思うので。

------従業員の方の理解以外に、困ったことや大変だと感じたことはありますか?

いや、大変とかないですね。むしろ逆に楽しい!!

色んなタイプの人が来るので、やっぱり2週間という短い時間の中で、一所懸命取り組んでいる彼ら彼女らの頑張りを見ると、自分も逆に刺激を受けて「僕も頑張らなきゃ」と思わせてくれるので、とても良い刺激ですね。

------従業員の方から、障がいのある方に対して関わりで相談などってありましたか?

 

全くないです。基本、最初は私が実習生と関わるようにはしていますが、仕事の流れが掴めてきたら、そのあとは、従業員の方に「様子見ておいてあげてね。」で終わりですね。(笑)

今日一日どうだったかを従業員に確認したら、「特に何もないですよ。気になったのは独り言を言ってるぐらいですかね。(笑)」って感じです。(笑)

------福祉側(支援員)に求めることはありますか?

そうですね~。

実習の巡回の途中に、支援員の方と振り返りをしたときに、本人の課題を話し合って、残りの実習で、企業側としてどのように関わっていけばよいのかが明確になるような振り返りにしてくれれば凄くやりやすいですね。たった10日間程度で、その方の本質的な課題を理解するのは、到底難しいのですが、出来る限り実習での目標をやり遂げられるように、少しでも成長に繋がるような関わりを持つためにも、支援員の方から具体的に彼ら彼女らの強みや課題の話を伺えると、実習生本人のためにもなりますし、企業側もやりやすいですね。

------今は3事業所と関係あるとのことですが、このdiscoveryのページを見て、他の事業所から体験の依頼があった際は、受け入れは可能ですか?

もちろん可能ですよ!ただ、今の3事業所でも体験待ちの時期があったりするので、かなり待ってもらう時期が出るかもしれないですが・・・。そのあたりは、discoveryのスタッフで上手くスケジューリングできるように、協力お願いします。(笑)

------障がい者雇用をしたい、もしくは検討している企業にメッセージなどがありましたらお願いします。

そうですね。なぜ、障がい者雇用をするのか?なぜ、障がいのある方の実習を受け入れするのか?その意義をしっかり持っていることが大切だと思います。障がい者雇用をしたあと、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるような環境づくりが必要だと思います。だからこそ、障がい者雇用を検討している企業さんには、何故障がい者雇用や実習を受け入れするのか?見つめ直して欲しいです。

しかし、まずはやってみる!ここが大切だと思います。まずはそこから。

私も中さん(discovery代表)に言われるまで、職場で受け入れをしようとも思っていなかったので。でも、出来る環境があるのであれば、まずはやってみる!という気持ちですね。

今となっては、実習生が来てくれることが、ひとつの励みになっているんです。来週は体験(実習)に来てくれるから、実習生に仕事を任せられるように仕事を創って、従業員がスケジューリングの中で実習生のマンパワーを頼りにしているぐらいですからね。(笑)それぐらい弊社の中で、実習生の皆さんたちは重要なポストです!

​ありがとうございました。

​実習の詳細
実習の詳細

見  学 :本人だけでなく、支援員も同行見学

 

実習期間 :応相談。2週間以上の実習をオススメしています。

 

実習時間 :応相談

 

必要書類 :実習依頼書、本人のプロフィール表

 

保険加入 :保険などは必要ありません

 

持  物 :特になし

 

昼  食 :持参。外食もOK

 

巡回の頻度:お任せします

​アクセスマップ
アクセスマップ

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