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​どんな会社?

 

基本理念である「衛生・環境・健康」をテーマにして事業を行っており、より豊かで実りある地球社会の実現を目指しています。

当社の基本理念に深く関わるテーマを中心にSDGsを企業活動目標に取り入れていま

す。

サラヤ㈱ホームページ

https://www.saraya.com/

​実習生が取り組む仕事内容は?

 

主に顧客データベースの整理作業(メンテナンス)に従事していただきます。

また、実習生の方の得意なところを業務に活かして

仕事が楽しく思えるようなお仕事を準備させていただきます。

​職場環境と仕事内容の様子
サラヤ①
サラヤ①
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サラヤ②
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サラヤ③
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サラヤ④
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​実習受入する内容は?

1:受入している 2:今はしていないが今後してみたい 3:今後も予定なし

職場体験のみの実習・・・

雇用を前提とした実習・・・

実習を通してマッチングすれば雇用も検討する実習・・・

​施設外実習として、工賃を支払う実習・・・

​企業 インタビュー
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サラヤ株式会社 営業管理部部長  長澤  良行(左) 営業管理部 リーダー  笹 さとみ(右)

------障がい者雇用をしたきっかけを教えてください

 

 

 

長澤:弊社の顧客の数はですね・・・万の単位で、・・・ホント分からないぐらいの数で、それは財産なんですよ。しかし、そのデータをしっかりと管理できていなかったんですよ。だから、昔からの顧客の情報をきちんとメンテナンスしましょうとなりました。例えば、「自動販売機をいつ設置したのか?確実にどの自動販売機に補充したのか?誰が?どんな故障をしたのか」などがデータに残っているはずなんです。しかし、恥ずかしい話ですが、以前は、顧客の情報など更新もされていなければ、データの最新化もされていなかったんです。営業マンがデータの更新はしていたが最善の物が作れていなかったこともありました。そのような中で、様々なデータをまとめて集約しないといけなくなりました。「顧客情報の整備」というのは長年の課題でした。

 

笹:ではそこの仕事を業務委託となるとかなりのコストがかかるんです。それなら、社内のマンパワーで活用しよ!となりました。そのときに、コツコツと出来る仕事なので、障がいのある方とマッチングできて、生産性も上がる!と思ったのが障がい者雇用をすることになった、一つのきっかけですね。

 

長澤:また、障がい者雇用率の関係で、社会貢献を売りにしている会社が、雇用率を達成できないなんて、格好わるいですよね。その雇用率だけの問題だけでもなく、先ほどお話をした、生産性もあげられるような仕事で障がい者雇用をすることができると思えたのがきっかけです。

 

笹:最初は少人数の3人から始めました。それは、ある意味手探りの状態でした。お客様の情報の棚卸しも難しいところもありました。しかし、一つ一つクリアしていったということです。

 

 

 

-------最初は3名から始めたとのことですが、障がい者雇用をしてよかったと思う事は何でしょうか?

笹:自分自身の成長に繋がることが大きいです。営業さんからお仕事頂いて、質の良いアウトプットが出来たときに営業さんに「ありがとう」という感謝の言葉もあり、評価もされると、「じゃこれもお願い」と更に仕事をもらえるようになり、そのことを当事者に伝えると仕事のモチベーションもあがりますよね。

 

長澤:会社なのでやはり利益を上げると思うと、お客さんとのコミュニケーションの質や量をあげないといけないじゃないですか、そのときに、一番有効なコミュニケーションは、営業が訪問して、フェイスtoフェイスで話をして、ニーズを聞き、提案することですよね。その営業が、内勤業務が多いと有効な時間、生産性を上げられる仕事の時間が減っていくわけですよね。そうすると売上利益は伸びない・・・となると外に向けてあげることが、営業管理部の私たちのミッションなのです。その環境が、彼ら彼女ら(障がい者のある社員)にピタッとはまったんです!

 

笹:営業さんが効率よく出来ていることと、障がい者の方のモチベーションも上がる、そして定着も出来るんです。

 

長澤・笹:生産性が上がり利益も上がる。更に障害者の方のモチベーションも上がることを実感したことは障がい者雇用をして良かったと思えるところですね。

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------素晴らしいですね。

 

 

 

 

長澤:顧客の情報って、行き当たる壁はどこの会社もあると思うんですよ。だから、そのような会社に私たちの取り組み(障がい者雇用)を参考にして頂き、普及して頂いたらと思いますね。

 

 

 

------素晴らしい取り組みをされているのですが、ここまでの道のりで苦労したことがあれば教えてください。

 

 

 

 長澤:今、苦労していますけどね。(笑)

 

笹:障がいの特性ってあるんですけど、それは今まで勉強してきたことではないので(もちろん基本的なところは学びました)、毎日その人たちと、仕事の前にコミュニケーションをとるようにしています。しかしそのコミュニケーションの取り方が難しく感じるときがありますね。

 

 

長澤:人事的な配慮?人事のプロフェッショナルが持っている知識や経験などは私たちには全く ないので、苦労していることは苦労していますね。

 

 

笹:雇用するにあたって、困ったというのは、例えば、休むのが増えてきた時に「大丈夫?」などの言葉かけ事態が、本人は気にするのかな?等を気にすると、すごく難しく感じますね。人によって気分の波も違うので、関係性が出来ると分かってきます。しかし、長い付き合いとなると、その人のことがさらに分かってきますので、障がい特性と、その人の性格的なところの違いも分かってくるようになります。そのときに、特性と性格と混在するので、どのように対応したら良いのかが困ることが多いです。

 

 

長澤:関係性が深まれば良い事もあるし、裏目に出る事もありますよね。しかし、そこをあまり気にしすぎると関係性構築の思考が止まるんでね・・・まぁでもこの問題は、障がい者雇用に限ったことじゃないと思うんですけど。

 

 

 

 

-------今の課題や、今後の取り組みがあれば教えてください

 

 

 

 

笹:過去にあったのが、賃金のことです。賃金は横一列でスタートするんです。能力差、責任度合い、業務量で違いがある中で、給与の額が横一列同じというのは、どうなのか?という疑問を抱くようになりました。評価制度を作ったんですけど、それで気にする人が出てきたんです。そこをどのように上手く面談の時に伝えるのかという所も課題ですね。

 

長澤:僕も同じ事を言いたかったことです。今後も賃金や評価制度について課題ですね。

 

 

 

 

 

------福祉側(支援員)に求める事があれば教えてください。

笹:手厚いサポートをしてもらっているので、すごく助かっているところがあるのでそこは伝えたいです。

 

長澤:満足ですねぇ〜。「違う!?(笹さんへ話す)」

 

 

 笹:はい。本当に感謝しています。

それでも、更に求めて良いのなら・・・そうですねぇ〜。

精神障がいの方、発達障がいの方を雇用しているのですが、現在、支援機関と企業と本人の三角形になっているんですけど、聞いた話だと知的障がいの方は、ここに家族の方もそこに入って会社と家族と話し合って相談することがあると聞いたんですが、当社ではそれが無いんです。ただ一度、家族さんのご意見を聞く事ができないのかを支援員さんに聞いたことがあったのですが、「もう一人前に働くことが出来ているから、家族と企業とは切り離されるんです。」と聞いたんですけど、そこを繋げられないのかな?と素朴な疑問がありますね。

そこが繋がればもっと円滑に進められるんじゃないかと思ったんです。

後、当事者の方が、相談する担当者が不在で話が出来ない時に、他の支援員さんに話をする時があるようです。その結果、当事者の方が相談した内容と支援員さんの話の内容に違いがあるケースもありました。窓口がちょっと違ったりすると困ったこともありましたね。

 

長澤:それでも困ったときに相談できるので、本当に助かります。

 

 笹:いやそこは本当にその通りで助かっています。



 

-----御社は、一つの支援機関だけでなく、多くの支援機関を通して採用をされていると思うのですが、その辺りの管理というのは難しくないですか?




 

 笹:とは言っても3〜4つの事業所なので、特に・・・はないかもですね。でも、逆にこれ以上の支援機関との連携を増やすというよりかは、今お付き合いがあってサポートしてもらっている支援機関さんに求人の際は、声かけをしていきたいとは思っています。もちろん、必要があればその話も変わってきますが。

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-----最後に、このdiscoveryを見ている企業さんに対してメッセージをお願いします

 

 

 

 

笹:発達障がいの方は、体調にあまり波がなく、想像以上のパフォーマンスを発揮してくれる人の方が多いので、企業として生産性向上に繋がるので、障がい者雇用は企業にとって良いことだと思います。

 

 

長澤:先ほども申し上げましたが、まだまだ障がい者雇用をする事に臆病になっている企業さん多いですよね。 じゃ、そこへの提案としては、当事者に、やりがいある仕事を提供することも大切だと思っています。その中で、顧客の情報整理の業務を障がい者雇用できっちりやることで障がい者雇用の可能性が十分ありますよね。営業マンなどの内勤の仕事を上手く取ってあげて、うまく生産性向上に繋げられることは絶対にあると思います。

 

 

笹:彼らが真面目に仕事をする姿勢を見て、企業側も見直すポイントになることがあります。「障がい者だから」というネガティブな「だから」ではなくポジティブな「障がい者だからできる」ということがありますので、マイナスなところよりプラスなところを見てほしいと思いますね。

 

 

 

 

-----ありがとうございました。

​実習の詳細

見  学 :本人だけでなく、支援員も同行見学

 

実習期間 :2週間ぐらい(本人と相談可)

 

実習時間 :9時半~16時半(本人と相談可)

 

必要書類 :実習依頼書、本人プロフィール表、機密保持契約書

 

保険加入 :必要なし

 

持  物 :筆記用具など

 

昼  食 :決まりなし(外食、持参など自由)

 

巡回の頻度:初日と最終日

​アクセスマップ

​■御堂筋線「本町駅」2番出口徒歩2分