本日は、discovery主催で『東京海上ビジネスサポート(株)』さんの、見学会を開催致しました。
参加したのは
就労移行支援事業所の方が5名
特別支援学校の先生が4名
計9名の方が参加し、訪問しました。
本日、ご対応頂く予定であった、大阪支社長の亀井様は、都合によりお会いすることができませんでした。しかし、同社の特命リーダーの方に、丁寧な対応をして頂くことができ、とても充実した時間となりました。
特命リーダーの方に、discoveryの活動の趣旨を簡単にご説明し、本日、支援学校の先生や支援機関の方々が一緒に訪問していることに対して
「とても素晴らしいですね!」
と仰って頂くことでき、改めて、このような活動をする会は中々ないんだと感じました。
さて
見学会の内容は、東京海上ビジネスサポートさんの会社概要から、採用に至るまでの流れ、求める人物像、そして支援機関との連携についてもかなり内容の濃い内容となりました。
採用の着眼点も以下のように仰っていました
・働く意欲があるか
・指導員の指示を素直に聞く事が出来るか
・向上する意欲があるか
・辛抱強く、同じ作業が出来るか
・周囲との関係が、穏やかに保てるか
・就労支援機関のサポート
上から3つ目までは、多くの企業が求める人物像に挙げられる内容だと思います。
しかし、4つ目の「辛抱強く、同じ作業が出来るか」については、東京海上ビジネスサポートさんの業務内容が、書類の発想や、宛名シール貼り、印押しなどの単純作業が続くことが多い内容であることから、必要なスキルとして挙げられているところですね。
単純作業ではありますが、大事な書類の発送である為、ダブルチェックするなど確認することにとても力を入れておられます。
単純作業だからこそ、集中力を継続することが難しいことは良く理解できます。。
上記の採用の着眼点の内容を、障がいあるなし関係なく、出来る人がどれだけ居るのか・・・
そう思いながら聞かせて頂きました。
決して、ハードルが高すぎる!という視点で話しているのではなく、障がいがあるから、採用基準を下げる・・・などと違い、障がいがあっても、会社として必要とするスキルの人材の採用の着眼点をしっかり掲げておられることは素晴らしいと思いました。
だからこそ、働いている方々は生き生きと仕事しておられるのだと思います。
数名の障がいのある方から、仕事内容の説明もして頂きましたが、全員の方が、それぞれ自身が感じる仕事に対する、やり甲斐について話をしていました。
会社は、その人その人に必要な配慮を行っておられました。
とても丁寧な配慮ばかりで、治具を作られたり、マニュアルも特性に応じた、分かりやすく明確にするマニュアルを作成しておられます。
支援機関としても、とても勉強になる見学会となったのではないかと思います。
最後になりますが
東京海上ビジネスサポートさんは、一緒に働いてくれる人を募集中らしいです。
下記のアドレスは、東京海上ビジネスサポートさんのページとなります。
http://www.tokiomarine-bs.com/
東京海上ビジネスサポートの皆様
お忙しい中、見学対応をして頂きまして、誠にありがとうございました。