7/8、南大阪支部では、
堺市の「株式会社い志乃商会」さんへの企業見学会と
アウトプット会を開催しました！
「法定雇用率」の概念がない、50年以上前から
障害者雇用の実践をされている「い志乃商会」の
代表の石野英司さん、強さんのご兄弟にご案内いただき、
総勢１５人の大所帯での見学会となりました。
い志乃商会さんは、堺で、おしぼりレンタルやリネンの
クリーニング事業などを行っている企業で、
法人を分けて就労B型や放課後デイ、訪問看護に相談支援や
グループホームなど様々に事業を展開されている企業さんです。
ソーシャルファームの指定も取っておられ、
触法障害者や生活困窮者や外国人など、
それぞれの生きづらさを抱えた方を60名以上雇用されているとのこと。
相談支援やグループホームなどでは、
触法の方を受け入れるための専門知識や様々な工夫を行っておられ、
長年の経験に基づいた形で支援が実践されています。
このレポートを書いている私自身、福祉職に10年以上従事していますが、
石野さんご兄弟の経験している支援エピソードをお聞きすると、
聞いたことのないような濃い体験談ばかりで、勉強になるのはもちろん、
昨今の社会課題についても深く考える機会になりました。
触法の方の行動には必ず理由があり背景が必ずあるという話、
重度の方にも差別なく最低賃金を払っていたというエピソードは
個人的に印象深く今後の支援考え方にも活かしていきたいと感じました。
その後に行ったアウトプット会も15名の方にご参加いただき、
こちらもとても濃厚なメンバーで素敵な交流の機会になりました。
やっぱりdiscoveryはこの交流会あってこそだなーと毎度毎度思います。
南大阪支部では、これからも南大阪を中心に
企業見学会やアウトプット会、勉強会を開催していきたいと思います。
また是非皆様のご参加よろしくお願いいたします！＾＾
（スタッフ中元）
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